前回の続きです。
購入したサタン?ですが、来て見たら体に白いモヤが付いていました。

お店とのやり取りで交換と言う形になったのですが、届いた子はそのまま飼育しても良いと言われたので治療して元気になってもらいます。

原因はおそらく配送時のストレスと急激な水温の変化によるものではないかと思います。
お店の同じ水槽在庫を確認したが、病気になっている個体はいないとの事でした。

届いたのは夕方です。
時間も無いので早めに治療に入ります。

メダカの病気を治そう!

普段から我が家のメダカでこのような病気になった事が無いので薬は持っていません。
明日にでも買いに行ってこないとですね。

では、現在の状態です。
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モヤがやはりありますね。
1番進行している個体です。

ヒレの半分くらいまでモヤが付いてます。
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他の個体もうっすらと付いているように見えます。
後から出てくるかもしれないので3匹とも治療してみます。


まずは、ペットボトルを半分くらいにしてカルキを抜いた水を用意しました。
1リットル入ってます。
本来なら1リットルに対して1匹が理想です。
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ベタ置きしてあるヒーター付きの水槽に置いて水温を合わせます。(20度)

水の温度があったらメダカを投入します。
メダカ自体も同じ水槽で袋のまま温度合わせをしています。
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セット完了です!
あとは時間をかけて25度まで上げておきました。

最後に食塩で0.5%の塩水を作っていきます。
専用の塩が無かったので食塩で代用してみる事にしました。

0.5%の塩水は1リットルに対して塩が小さじ一杯です。
調子を戻すだけなら0.3%くらいが良いらしいですね。
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本当に大丈夫?
ってくらいの量ですね、これ本当に平気?ってなります。
いきなり全部入れると変化が起こり過ぎるので2日に分けて入れました。

初日は半分を3回に分けて、2日目は朝から3回に分けて入れてます。
水は出来たので後は0.5%の塩水を別で用意して足していくだけです。

半分入れた状態です。
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はじめは元気無く泳いでいましたが、水温に慣れたのか元気に泳いでいます。
餌は与えていません、2日目の朝から粉餌を与えてみます。

2日目

朝から塩を足して粉餌を与えてみたら飛びついて食べていました。
泳ぎ方も問題無さそうですね。
よく見たらこんな物が落ちてました。
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ヒレですねー
メスの尾ひれが切れてます。
他にもチラホラとモヤが落ちてました。

今掬って横見したら傷が付くと困るのでそのまま上から見守る事にします。
切れたヒレの部分は白くなっていました。
下の子です。
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餌も水が汚れないように少なめで回数を増やしてます。塩水はバクテリアとかいないから汚れには注意が必要ですね。
餌やり後に半分抜いて温度合わせしてストックしてある塩水を足しました。

オスの片方は片方のエラ部分にモヤが出てきました。
やはり後から出る事もあるんですね。

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左の子。


2匹は元気で大丈夫そうなので夜にかけて真水に戻していきます。
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白く見えますがモヤではないようです。切れたヒレの皮?みたいな感じ。
体のモヤは見当たりません。

まずは別の容器に半分塩水入れて真水を半分入れて夕方まで待ちます。
夕方からはまた半分抜いて真水を入れて少し待ってを繰り返して真水に戻します。

やり方が合ってるかわかりませんが、1日しか塩浴してないし、個体は元気そうなので多分大丈夫でしょう。

モヤが残ってる子はもう何日か待ってみます。
最終的にはメイン水槽に隔離して何日か様子見してから投入します。

結果は追記して行こうと思います。

ではまた!

追記です!

その後お店からメスを1匹送ってもらいました。
元からモヤの出ていたメスと元気なオスは大丈夫でしたが、途中からモヤの出たオスは☆になりました。

塩浴も長めにやっていたし、終わってからも餌の食いはよかったのになんでなのか、、、

水草に絡まっていたからそれが原因か?

残った子はメインの水槽に隔離して様子見しましたが特に問題なく元気に過ごしています。
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やっぱり痩せは治りませんね。
餌の食いは良いのですが、なかなか太りません。

ブラックのヒレ長系を増やすためにまた30の水槽を使って太らせてみます。

今までの経験だと、多めの水量で少ない個体を育てると理想の体型にもって行けるハズです。

これからが本番だな!




と思ったらまたまた追記です!

元からいたメスは元気のままなのですが、綺麗だったオスも落ちそうなくらい痩せ細りどうにもなりません。
後から送られてきたメスもすぐに落ちました。

結局メス1匹しか残らない状態になりそうです。
同じ環境にいるメダカ達は元気なのでヤッパリ購入した個体が弱っていたのかな?

なんか複雑な気持ちー

黄鰭オロチは元気だしメスも大丈夫そうなのでこのペアをなんとか成功させるために頑張ろう!