庭に池を作ってから水の濁りに悩まされてきました。
いろいろと対策をしてみましたが上手くいかないので別の方法を試したら所、一週間程で水が綺麗になりました。簡単にできたので参考にしてみて下さい。

池の水をクリアに

IMG_5006
1番酷かった時の池の状態です。
ソーラー ポンプ入れて濾過機で水を回していたんですが、全く効果がなくお手上げです。
底も全く見えないしどこに魚がいるのかもわかりません。
このままだと何がいるのかもわからないしヤゴなどにメダカ達を食べられかねない、、、

大体、暑くなって日照時間が長くなるとこうなりますよね。グリーンウォーターとも言われてます。

原因は目に見えない藻が大量発生しているとか、メダカを育てている方によっては狙ってグリーンウォーターで育てていますよね。

ただ、この池は観賞用なので見た目重視!
前置きが長いですが、これからボウフラなども発生してくるので対処します。

薬で水をクリアにしよう

ホームセンターで濁りに効く物を探していたのですが、時期が悪かったみたいで殆どが売り切れでした。

唯一良さそうな薬があったので購入してみました。
IMG_5039
グリーンカット!!

パッケージが時代を感じますね。
でも何故か信頼性があるように見える。

中身はこれでした。
IMG_5040
粉ですね、使いづらいやつだなー
分量測るのとか嫌いなタイプなので辛い。

この一袋に対して1トンの水が適量です。
1トンは流石にないので池の水量を計算してみましょう。
ちなみに、水量の計算方式はこうなります。

水量の計算
幅×奥行×高さ=水量
横×縦×深さ=水量
どちらも同じ式ですが、わかりやすい方を覚えて下さい。


では、これをウチの池に例えると。

幅が150cm 奥行が80cm 高さが30cmになってます。
多少の誤差はありますが、計算式にすると。

150×80×30=360.0000です。

なので池の水量は360リットルになります。
サイズがわかれば簡単に計算は出来ますね。

話しを戻して、薬は一包に対して1トンなので三分の1の量を入れれば大体合っていることになります。

では入れてみましょう。

これでいけるか!?


IMG_5042
バケツに水を張って薬剤を入れていきます。
一応水はカルキ抜きを入れておきました。

IMG_5043
三分の1の量(目分量)を入れてみます。
IMG_5044
入りました。
玉が無くなるまで混ぜ合わせます。
IMG_5045
んー?
大丈夫かこれ?
魚には優しいと書いてあるので池に入れてみます。

IMG_5046
時間をかけて少量を入れて池の全体に回るようにかき混ぜながら入れていきます。
FullSizeRender
投入完了!
効果は4日〜7日で出るみたいなので後はお任せします。



その後

あれから4日程経ちました。
その間は餌も普通にあげて、雨が降ったりしたので水換えもしていません。
IMG_5101
なんか綺麗になってきましたね。
底の様子も分かる様になっています。
ただ、池にいたハヤが連日☆になってしまいました、でもメダカとオイカワは問題なく泳いでいます。
ヒメタニシにも影響はないみたいです。

餌は普通に食べていたので、☆の原因が薬の影響なのか酸素不足なのかはわかりません。



7日後
一週間経ちました。
ハヤは結局残りませんでした。

原因がわからないのが複雑な気分です、他の生き物は問題なく生活しています。



その後どうなったのか。
IMG_5128
かなり水が澄んでいますね。
池の中の様子もハッキリと見えます。
ちょうど梅雨時期で日照時間も少なかったのが良かったのか、雨がそれなりに降ってくれたからなのかはわかりません。

薬の効果も結構ありそうですね。
真ん中にある水草にも影響はないようで、新芽も出てきていました。



その後
IMG_5136
完全にクリアな水になってくれました。
娘が貝殻を入れてくれたみたいです。

とくに生き物と水草には影響はなく、元気な状態です。このくらい綺麗なら観賞用としても機能してくれますね。

効果も3か月続くと書いてあるので一度入れれば夏はもってくれるでしょう。
一箱あればこの水量なら相当な年数待ちそうです。

コスパはよろしいかと。

グリーンウォーターにお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。


ではまた!