どうも!masashiです。
娘が育てたいと言って始まっためだかの育成、初心者の私でもちゃんと育てる事ができるのか記録していこうと思います。

では、参ります!

購入時の値段にビックリ、品種改良メダカがすごい!

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近所のホームセンターにメダカを買いに行ったのですが、私の感覚では1匹50円くらいの相場だと思ったのですが、今はメダカの品種改良が進んでいて値段もかなり高くなっている事に気付きました。

体にラメが入っている個体や目が黒い個体、体が光っている個体などなど、種類も豊富でした。
購入時に何気なく娘に

「3匹選んでいいよ」

選んだ後、値段を見てビックリ!

3匹で 1800円です!

わーお、、、

めだかに対して未熟だった、、、

内訳は
夜桜・・・1300円
パンダ・・・300円
レインボーラメ・・・300円

ただね、合計金額をみると100円得してるんですよ!
近所のホームセンターで購入したのですが、店員さんの間違えで袋には1800円と書いてありました。
これはラッキーです!

恐らく専門店以外は値段の設定が曖昧な気がします、人によっては値引きできる感じがしました。
種類を聞いても答えられない店員さんもいたので、高い品種も安く売ってしまっている可能性がありそうだなと思いました。(レアな品種を安価でgetできるかも?)

そんな事もありながら必要な物を揃えてお買い物は終了。

めだかを水槽に入れる為の準備

育てられるか心配だったので、事前にめだか担当の店員さんに育て方などの必要な事は聞いておきました、今回は、その通りにやっていきます。

今回揃えたのはコレ!
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  1. めだか用ソイル
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    水槽の底に敷く底石です。
    ソイルの中にバクテリアが入っていて、汚れや糞など底に溜まった汚れを綺麗にしてくれます。交換時期は1年です。
    色も黒なので水槽内のめだかも綺麗に見えます。
  2. カルキ抜き用の中和剤
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    我が家の水槽は水道水を使っているのでそのまま使用する事はできないので中和剤を水道水に混ぜてめだかに合った水質にしてます。中和後すぐに使う事ができます。
  3. めだか用の網

    網目が細かく、網の深さの無いものを選んでみました。
  4. めだか用の餌

    餌は種類がありすぎて悩みました。種類によっては、個体の色を引き出す物もあるみたいです。
    今回は栄養価の高いごはんを選んでみました。
初回購入はこれくらいです。

水槽は元々家にあった4リットルの小さい水槽を使用する事にしました。
注)
水槽の大きさは、リットルで計算します1リットル当たり、めだか1匹を目安にしましょう。
我が家の水槽は4リットルなので、最大で4匹までとなります。
ただ、4匹だと水かさが下がった時などの事を考えて購入したのは、少なめの3匹にしています。
この先、繁殖を考えている場合は最低でも10リットル以上の水槽を購入したほうがコスト的にはおススメです。

よく、魚類にはエアレーション(ぶくぶく)が必要だと思われがちですが、室外のめだかに関しては基本的には必要無いと思います。めだかは体力を使う水流を嫌うので、なるべく水流の無い穏やかな環境で育てましょう。

ただし、室内飼育や水槽ギリギリの量を飼育する場合や、忙しくこまめに掃除や水足しができない場合は、酸素量が足りなくなる可能性と水質の悪化が早くなる可能性があるので、室内飼育や水量ギリギリの個体を飼う場合にはエアレーションなどを使用して水を循環させた方がいいです。

後日、ろ過装置は購入しました。

後から購入した道具

水草
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水草もあった方が色々とお得です。
無くても問題は無いのですが、余分な栄養素を吸って昼間は酸素を供給してくれるのであるといいですね。
水草には微生物も住んでいるので、餌の代わりになる事もあります。

初心者にオススメの水草はアナカリスです。
葉の飛び散りも少なく光に当てていれば勝手に育ちます。

掃除道具
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メダカの掃除道具としてプロホースエクストラSサイズを追加で購入。

元々掃除はスポイトで糞などを吸い取っていたのですが、時間が結構かかります。
これがあれば底の不要物はすぐに取れるので楽です。使い方も簡単です。

ろ過装置
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やはり、立ち上げたばかりの水槽にはエアレーションか、ろ過装置は必要でした。
水槽内にバクテリアが少なく水質が安定しませんでした、その為ろ過装置を追加しました。

めだか水槽の作り方

  1. まずは、水槽を水で洗います。(お店で展示しているのでホコリ等が溜まっている可能性があるため)
  2. ソイルを敷く。めだか用なので底が隠れるくらい敷けば大丈夫です。
  3. 2リットルペットボトルで水を作る。GEXの中和剤は、ふたがメモリになっているので2リットルペットを使って水を作ると簡単にできて、継ぎ足し用の水も管理が簡単になります。
  4. 中和した水を水槽に入れて買ってきためだかを袋のままその水に浸けます。これを水合わせと言い元々居た環境から今の環境に慣れさせる為に行います。水合わせは、30分~1時間程度で大丈夫です。(急激な水温の変化には対応できずらいためです)
  5. 合わせが終わったら、めだかを水槽に入れます。この時水槽の水が濁っていると思いますが、問題は無いのでそのまま入れてください。(濁りはソイルの土が舞っているだけなので、2時間程度で消えて綺麗になります。)
  6. これで引っ越しは完了です!
ソイルを入れた後はこれくらい濁りが出ます。
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ですが、一日経てばこれくらいきれいになります。
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始めは心配ですが問題は無いので大丈夫です。

水換えの時期と交換方法

室内飼育での水換えは時期によって変わりますが、水が減ってきたら中和した水を足していけば問題はありません。
底に糞などが溜まってきたら大きめのスポイトなどで吸い取って減った分足していきましょう。(立ち上げたばかりの水槽にはバクテリアが少ないので、こまめに掃除します)

夏場であれば1週間に一度くらいを目安にします。
冬場は冬眠状態であれば水換えは必要ありません。

水を変える時に全ての水を一度に変えると環境がガラリと変わってしまうため、メダカにとってあまり良くありません。
変える時は3分の1程度か半分抜いて足しましょう。


餌やりの方法と時期

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めだかに餌をあげる時は時期によって変わってきます。
活性の高い4月~9月頃までは一日2回あげるようにしましょう。
逆に活性の低い10~3月頃は、一日1回を目安にあげましょう。

冬本番になり餌をあげても上に上がってこなくなったら冬眠時期になるので餌をあげるのをやめます。

餌を食べない時期に与えると残った餌が水質を悪化させるので、注意しましょう。
残っている餌は網などですくっておきます。

めだかは体が小さいので食べるとすぐに糞をします。
一日に多く与えるとそれだけ水を汚す原因になるので時期に合った回数を、めだかが1分~2分程度で食べ終わる量をあたえましょう。

よく見る何分で食べ終わるとは。
あげる時はメダカが争って食べるくらいの極少量を少しずつ与えて下さい。
一度に多くあげると餌が下に落ちます、少なくあげた餌が無くなったらまた少しあげるを1分くらい繰り返しましょう。

また、稚魚に成魚の餌は大きすぎるので、すり潰すか稚魚用の餌を購入しましょう。

私が購入した時期は2月です。
本来の個体ならもう冬眠状態ですが、ホームセンターで購入したので元気いっぱいです。
メダカが、冬眠を準備するのに必要な時間は3か月を要するそうなので、時期的に外飼育は無理になります。

購入する時の時期や住んでいる地域によって購入を考えた方が上手く育てられると思いますよ。

室内飼育と室外飼育 メリットとデメリット

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メダカと言えば、池などで生活しているイメージですよね。
日本の環境で生きている生態なので、外で飼うことも出来ます。

では、外飼育と室内飼育でのメリットとデメリットとは?

外飼育

メリット
  • 環境にあった強い個体が育つ
  • 場所を広く取れるので飼育量が増す
  • 日光を充分に当てる事が出来る
  • 発泡スチロールなどで育成できコスパに優れる
  • ボウフラなど天然餌を食べれる
デメリット
  • 雨などで水が溢れて逃げ出す可能性がある
  • 鳥や猫などにイタズラされる可能性がある
  • 鑑賞するのには向かない
  • 冬場の餌やりや管理が寒い
  • 観察しずらいので、病気に気づきにくい
  • 場所により落ち葉や砂などで汚れやすい
などがありますね、外飼育の場合は発泡スチロールの容器の上に網を付けて育てるのが一般的です、発泡スチロールを使うと急激な温度変化をしにくいのでコスパ的にもオススメです。
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外飼育ではメダカの健康に必要な太陽光をちゃんと当てる事が出来るので、病気にかかりにくく、元気な個体に育ちます。

夏場などは日光に長時間当てると水温がすごく高くなり死滅する可能性もあるので、飼育ケースの半分くらいをすだれや、板などを置いて影を作って温度を調節します。
また、蚊の子供ボウフラなどの栄養価の高い餌を食べる事もできるのは良いですね。(蚊は流れの無い水場に卵を産みます。)

冬場にケースの表面が凍っても冬眠状態であればメダカは生きていけます。
室外の辛い所は外に出る必要があるので、冬場の管理は少し大変になります。

室内飼育

メリット
  • 雨や風の影響を受けない
  • 猫や鳥などのイタズラにあわない
  • 管理が楽
  • 鑑賞用に水槽をレイアウト出来る
  • 病気に気づきやすい
デメリット
  • 場所によって日光に当てずらい
  • 飼育するスペースを確保しなくてはならない
  • 多く飼育できない
  • 場所によって電気代がかかる
などがあります、管理がしやすく楽に育てられるのが魅力ですね。
鑑賞も楽しめるので繁殖を考えないのであればおススメです。
条件を整えれば室内での繁殖も十分可能です。
夏場日当たりの良い部屋の場合は高温になってしまうので、レースカーテンを一枚挟んで直接光を調節してください。

ただ、置く場所によって日光が当てられない場合には鑑賞用のLEDをつけて光を当ててあげましょう。
光を当てる事で病気を予防することができます。

水槽にあった出力のLEDを取り付けましょう。
ただし、長時間当てているとコケが生えてしまうので12時間くらい当ててライトを消し昼と夜の時間を作ってあげてください。


まとめ
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初心者の方はこれくらい覚えておけば問題はないと思います。
夏場と冬場の管理に少し手を加える必要がありますが、それ以外は特にやることはありません。

また、熱帯魚のように水質管理が大変だったり、電気代を気にする事もありません。
元々メダカは日本の気候に対応できるので、育てるのにに難しいことはありません。

最近は品種改良が進んでいて様々な形や色の個体を飼う事ができるのも魅力です。
MIXで飼っていた個体がうまく繁殖できた場合に親のもっている特徴を受け継いだ新しい個体が生まれてくる可能性があるのも人気の理由でしょう。

これからどんどん新しい個体が出てくることでしょう。

たまごから生まれてくる子がどう成長していくか楽しめるのも魅力的です。
人に慣れてくると自分から近寄ってきて餌を催促される事もあります。
気軽に育てられるのでメダカの育成はおススメです!

では、楽しいメダカライフをお過ごし下さい。